皆さんは愛犬にどんなご飯をあげていますか?多くの方は市販のドッグフードをあげているかと思います。
簡単に手に入れることができて、栄養価が高く、手間がかからないのはとても有難いですよね!
最近では、「手作りドッグフード」という言葉を聞くようにもなってきましたが、手作りドッグフードはどんな風に作り、メリットとデメリットがあるのでしょうか。
今回は手作りドッグフードについてまとめてみました!今後の愛犬のご飯選びに役立つと嬉しいです。
手作りドッグフードはどうやってつくるの?
食材を食べやすい大きさに切り、水分を含ませ、お米を使用したり…
作る過程は、人間のご飯とほとんど同じように感じます。
手作りのドッグフードを作る上で大切になるのは、犬が食べて良いものと悪いものを知っておくこと。
人間が食べれても犬が食べれないものはたくさんありますので、知っておく必要があります。誤って犬が食べてはいけないものを入れないように注意する必要がありますね!
手作りドッグフードでよく使われる食材と使ってはいけない食材を下にまとめました。
よく使われている食材
愛犬のために手作りのドッグフードを作ってみたい!
他のみんなはどんな食材を使ってつくっているのでしょうか?
おすすめの食材はこちらです。
野菜・果物
バナナ・りんご・いちご・すいか・キャベツ・にんじん・キュウリ・じゃがいも・ブロッコリー・トマト・大根・レタス
魚介・肉
まぐろの赤身・鮭・たら・たい・ささみや胸肉などの鶏肉・豚肉・レバー
その他
ヨーグルト・ごはん・豆腐・納豆
塩分などの取り過ぎを引き起こすため、味付けは不要です。おいしさや栄養バランスを意識して健康的なドッグフードをつくってあげましょう。
危険な食材
以下の食材を犬に与えてしまうと、中毒症状や病気を引き起こしてしまいます。
レシピの中にこれらが入っていないか十分に注意して作って下さいね。
犬にとって危険な食べ物はこちらです。
野菜・果物類
ねぎ・にら・タマネギ・にんにく・ぶどう・なす・アボカド・いちじく・プルーン
魚介・海藻類
いか・たこ・えびかに・貝類
その他
チョコレート・マカダミアナッツ・生のぎんなん・生卵・ドライフルーツ
意外と身近なものが危険だということがわかりましたね。
他にも、人用として作られた調味料や油なども犬にとっては健康を害する物です。
愛犬が美味しそうに見てきておねだりをしたとしても、強い気持ちで食べさせないようにしてくださいね。
手作りドッグフードのメリット
使用する食材がわかるので安心して与えられる!
ドッグフードのなかには、人間の食材としては規定外となってしまうような原料や、本来なら廃棄するようなものが使用されている場合があります。それは現在、日本のペットフード安全法では、ドッグフードを製造する際の原材料や添加物に対して、厳密な規定がないことも1つの原因です。
その点、手作りのドッグフードの場合は使用している材料を自分で用意しているため安心できます!
また、愛犬にアレルギーがある場合などは、細かな調整ができたり、保存料や酸化防止剤などの添加物も入らないため症状の改善が期待されます。
愛犬の体調に合わせて与えられる!
愛犬が体調を崩した際、それに応じた食事を提供できるのも手作りドッグフードの大きなメリットです!
また季節に応じて水分の摂取量が減少しがちな時期でも、手作りドッグフードなら水分の多いメニューにすることでご飯から十分な水分を取ることができます。
手間のかかる分、愛犬にたっぷりの愛情が伝わること間違いなしです!
手作りドッグフードのデメリット
栄養価が心配になる
手作りドッグフードを始めるには、ある程度の知識が必要となります。
愛犬の体調によって何をあげてよいのかなど分からず、栄養が偏ってしまう可能性があり心配に思う方が多いようです。
特に人間には栄養のある食材でも、犬にとっては危険な食材もあるので注意すべきポイントが多そうですね。
手間がかかり、保存がきかない
手作りフードは手間も時間もかかります!
犬が食べても大丈夫な食材で栄養やカロリーを考え、購入して、作って…とたくさんの手間がかかります。
そして手作りであるため、保存の日持ちがしづらいというデメリットが大きいです。多めに作って冷凍するという方法もありますが、家庭用の冷凍庫では長期の保存は難しく、場所もとってしまうかもしれません。
まとめ
今回は手作りドッグフードについてまとめてみました!
想像よりも手間と時間がかかり、難しいなと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
愛情がたっぷり詰め込まれた手作りドッグフードは、わんちゃんにも気持ちが伝わりそうですね!
もちろん、飼い主さんの無理のない程度に行うことが大切ですので、市販のドッグフードでも十分愛情は伝わると思います。
ご飯の時間を通して愛犬とのコミュニケーションタイムを楽しみましょう!