突然おもちゃで遊ばなくなった、考えられる理由3選

愛犬におもちゃを買ったけどあんまり遊んでくれない…と落ち込んだことはありませんか?

元々よく遊んでいたのに、いきなり遊ばなくなった場合は心配にもなりますよね。

今回はおもちゃで遊ばなくなった場合に考えられる理由を3つ紹介していきます!

ぜひ参考になると嬉しいです。

犬がおもちゃで遊ぶのはなぜ?


犬は本来、狩りをして生活をする動物だった為、おもちゃで遊ぶことで捕食する欲求が満たされると考えられています。


犬のおもちゃには、ボールやぬいぐるみ、噛むと音が鳴るものなどがありますよね。

これらのおもちゃを獲物に見立てて追いかけたり、捕まえることで、狩りの欲求を満たすことに繋がっているのかもしれません!


また、ロープなどのおもちゃがお気に入りのわんちゃんも多いのではないでしょうか?

ロープなどのおもちゃは、犬が獲物を噛んで引き裂く行動に似ているとも言われています。ぬいぐるみを渡すと、すぐに噛んだり引き裂いてボロボロにしてしまう!という愛犬も少なくないでしょう。


わんちゃんはおもちゃと遊ぶことで本来の狩りの欲求を満たしているのかもしれませんね。 

いきなり遊ばなくなった!考えられる理由3選

おもちゃに飽きてしまった

わんちゃんは新しいおもちゃを好む傾向があるので、長く使っていることで徐々にオモチャに対する興味が薄れてしまうことがあります。それが理由で遊ばなくなってしまったかもしれません。

また、普段からおもちゃをわんちゃんの見えるところに置きっ放しにしていると、新鮮さを失い、「自分で取り出していつでも遊べる状態にある」と感じて、遊ばなくなることがあります。

おもちゃで遊ぶことに飽きさせないためには、遊ぶ時間を決めて出して、それ以外の時間は愛犬から隠せる場所で保管するようにしましょう!

おもちゃをしまうタイミングは犬が「もう少し遊びたい!」と思うくらいがベストです。

名残惜しいという気持ちがある程度でおもちゃをしまうことで「また遊びたい」という気持ちになり、次に遊ぶときも新鮮な気持ちで遊び続けることができます。

サイズや性格などが合っていない

長く使えるようにと思い、頑丈で大きなオモチャを買ってあげたものの…愛犬が全く遊んでくれない!

そんな時は愛犬の身体の大きさにオモチャのサイズや硬さなどの素材が合っていない可能性があります。

特に小型犬の場合は、口にくわえにくい大きさや重さのものを好まないことがあります。

ワンちゃんによってはオモチャの素材などによって興味を持ちやすい物があるので、愛犬の好みが把握できると更にいいですね。

他にも、遊びの内容がパターン化していて単調だと飽きてしまうかもしれません。

難しいですが、犬が求めている遊びとは違うという可能性も…。

狩りをしていた犬ですから、何かを追いかけて走ることに魅力を感じたり、水の中で仕事をしていた犬種は泳ぐことに喜びを感じるなど、犬による気質やそれぞれ性格によって動きや遊びにも好みが異なるようです!

愛犬が求める遊びはどのようなものなのか、ぜひ楽しみながら一緒に探してみてあげてくださいね。

年齢や体調で遊びにくい身体になっている

元々遊ぶことが大好きなわんちゃん。

高齢になっても元気に走り回ったり、おもちゃで遊んだりする子もいますが、多くのわんちゃんは年齢と共に落ち着いていきます。

すると、おもちゃへの興味を示さない子が多くなってきます。

加齢により関節炎による足腰の痛みや、病気による体力の低下などにより、遊ぶこと自体がわんちゃんの負担になってしまっている場合もあります。

こういった場合は無理におもちゃで遊ばせようとする必要はありません。

おもちゃで遊ぶメリット

わんちゃんにとって遊ぶことは、心身共に健康に過ごしていくためにも重要なものです。

ストレスの解消や運動不足解消、遊ぶことで良いこと悪いことの判別がつき社会性が身についたり、飼い主さんとの信頼関係も生まれます。

遊ばないでいると免疫力が低下し、運動不足になることで生活習慣病や飼い主さんとコミュニケーションが取れていないことでの不安症、そして最悪の場合は病気になるリスクも高まります。

仕事や家事で忙しい日々の中でも、愛犬と遊ぶ時間はしっかりと確保するようにしたいですね!

まとめ

わんちゃんは遊ぶことが大好きです!

そして何よりも大切なのは、飼い主さんが犬と一緒になって楽しんで遊ぶということです。

遊ぶことは、飼い主さんと愛犬が一緒に遊んで絆を深められたり、犬の運動不足の解消やストレスの発散ができたりと、とても大切な時間です。 

愛犬が目を輝かせて躍動する姿を見れるように、おもちゃを上手に利用していきましょう!