犬が飽きないドッグフードの食べさせ方

愛犬にドックフードをあげても食べてくれない…前よりも食べなくなった…

そんな経験ありませんか?

わんちゃんがご飯を食べなくなるのには、さまざまな理由があります。

病気が原因の場合など早急に対応が必要な場合もありますが、多くの飼い主さんが悩むのがドックフードを食べ飽きてしまっていることです。

今回はそんなお悩みを解消するために

犬が飽きないドックフードの食べさせ方をご紹介します!

ドックフードに飽きる理由は?

そもそもドックフードになぜ飽きてしまうのでしょうか…?

犬のわがままかもしれませんが、毎日同じものを食べることに飽きてしまう気持ちもわからなくはありません。

私達人間も毎日同じものを食べていたら、たとえ大好物であっても少ししんどくなりますよね。

犬も同じです。あまり味にうるさくないわんちゃんもいれば、反対にグルメなわんちゃんもいます。

犬だって人間と同じように違うものを食べたい!と思っているということなのでしょうか。

そうはいっても、突然今まで食べていたドッグフードを食べなくなってしまったら、ビックリしますよね。

体調が悪いんじゃないかと心配になったり…。

そんな時は次の方法を試してみましょう!

飽きないドックフードの食べさせ方

犬の食いつきを良くする工夫が必要になります!

犬が喜んでご飯を食べるために行う5つの工夫をまとめてみました!

同じフードであっても、少し手間を加えるだけで犬の食いつきがよくなる場合があります。すぐに簡単に試せる方法もあるのでぜひ試してみてくださいね!

ドッグフードを温めて匂いを強める

犬の嗅覚は、なんと人間の3000倍とも1万倍とも言われています!鋭い嗅覚ですよね。

犬が「おいしそう!」「食べたい!」と感じる最初の手がかりは、匂いなんです。

ドッグフードを温めてあげることで匂いが強くなり、食べてくれる可能性が上がります。

しかし、60℃以上で加熱するとドッグフードに含まれる栄養の酵素が破壊されてしまうので、人肌の40℃程であたためることを意識しましょう!

電子レンジで温めるときは、指で軽く触れて、暑くなりすぎていないかを確認してくださいね。

ドッグフードにトッピングをする

ウエットフード等、匂いの強いドッグフードをドライフードの上にトッピングとして使うことで、犬の「食べたい!」という気持ちを高めることができます。

また、無糖ヨーグルトや野菜・挽肉なども犬の健康に良いそうです。

ヨーグルトは、腸内バランスを整えてくれますし、挽肉は加熱した物を使って、わんちゃんの嗜好性を高め、食欲の増進に繋がります。

少し高価だったり栄養価的にも頻繁に食べさせたくない食材であっても、少しの量だったり、たまにの活用なら、ありかもしれませんね!

ドッグフードを変更する

色々な工夫を試したけれど、なかなか愛犬が食べてくれない…

そんな時は、食いつきが良くなるように工夫されたドックフードに変更してみるのもオススメです!

もしかすると、年齢や犬種とドッグフードのタイプが合っていない場合もあります。

たくさんのドッグフードを試すことで、新たな発見になる可能性もありますので見直してみましょう。

フードをふやかしたり、小さくする

生まれたばかりの子犬や、年をとったシニア犬は、顎の力が弱いこともあり食事がうまくできていない場合があります。

こういった場合、フードプロセッサーやミキサーなどをつかってフードを細かく下して上げたり、ぬるま湯などでふやかしてあげることで食いつきが良くなったりします。

その子にあった食べやすい状態にしてあげることが大切ですね。

時間内で食べるようにしつけをする

もし、わがままでご飯を食べていない場合、時間を区切って片付けるというのもひとつの手です。

「時間を決めて片付ける」を何度か続けていくうちに、「決まった時間に食べなければご飯をもらえない」ということを理解させ、ご飯を食べてもらうという方法です。

時間外におやつをおねだりされることもあると思いますが、そこは心を鬼にしておやつ・ご飯を与えないようにしましょう。

ドッグフードを変更するときの注意点!

ドッグフードをの種類やメーカーを変更する場合は、変更前のドッグフードに少しずつ混ぜながら変えていきましょう!

いきなり変えてしまうとわんちゃんも変化に驚いてしまうかもしれません。

なかにはお腹を壊してしまう子も…!

そうならないように、元々食べていたご飯に少しずつ混ぜて、割合を徐々に増やしながら変えていくのがポイントです!

まとめ

今回はドックフードの飽きない食べさせた方をご紹介してきました!

犬の嗅覚を刺激してあげるということがポイントのようですね。

ドックフードを温めるといった簡単な工夫は今からでも取り組むことができそうです。

わんちゃんが健康に長生きするための身体作りは飼い主さんにしかできないことです。

愛犬の「食べたい!」という気持ちをぜひ引き出してあげましょう!